本会の概要

事業内容

Ⅰ 振興奨励事業

産業教育に係わる教職員、生徒、団体を奨励するために、次の事業を行う。

  1. 教育功労者表彰
    • 産業教育功労者表彰(高等学校、高等専門学校、専修学校、短期大学)
      産業教育に係わる学校の教職員を対象に、産業教育への功績が顕著な者を表彰する。ただし、高等学校、高等専門学校の教員については、産振中央会で表彰される。
    • 中学校技術・家庭科教育功労者表彰
      中学校に在職する技術・家庭科の教員のうち、功績顕著な者を表彰する。
  2. 研究奨励助成
    • 産業教育に係わる教職員の研究を奨励するため、都産振が指定した研究団体に対して助成金を交付する。
  3. 都産振作文コンクールおよび入賞者表彰
    • 産業教育に係わる学習を通して得た、将来、社会人として生きる心構えをまとめることによって、自覚を高めることを目指してコンクールを行う。
      コンクールで入賞した生徒を表彰する。
  4. 優良卒業生表彰
    • 各校から推薦された専門教科や技術・家庭科で優良な成績を収めた卒業生を表彰する。
  5. 産業界会員表彰
    • 永年に渡り本会の会員として産業教育の振興に尽力され、かつ本会の発展に貢献されたことに対し感謝の意を表するために表彰を行う。
      産業界(企業)会員として、本会に入会した年度から数えて10年を経過した企業を対象とする。
  6. 後援名義
    • 産業教育の普及向上に寄与する事業を奨励するため、後援する。
      後援事業等において、優秀な成績を収めた生徒を表彰する。

Ⅱ 情報連絡事業

本会の広報活動の一環として、次の事業を行う

  1. 会報(東京の産業と教育)の発行
    • 本会の活動、会員企業・学校の紹介、都教委の産業教育施策の紹介等を掲載し、産業教育の振興を図る。年2回発行。
  2. 会誌(東京の産業教育)の発行
    • 産業教育についてテーマに基づいた論文を掲載し、産業教育の振興を図るとともに、都産振の1年間の総括を記録誌として、年度末に1回発行する。
  3. 作文集(明日に生きる)の発行
    • 都産振作文コンクールで入賞した作品を文集にまとめ、入賞者の励ましとするとともに、会員校・会員企業・関係機関に紹介する。
  4. ホームページの更新
    • 都産振の紹介、産業教育の啓蒙、会員企業・学校の紹介等を広く都民に周知する。

Ⅲ 産学交流事業

産業教育に関する啓蒙活動の一環として、次の事業を行う

  1. 産学懇談会
    • 産学連携を図るために、産業界と行政、学校が年2回程度情報交換を行う。
  2. 見学・研修会
    • 企業や学校を見学し、産業界や学校現場の動向を把握し、会員の意識向上を図る。